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<<   作成日時 : 2010/10/13 21:30   >>

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J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲全曲(ヴィオラ版)
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 J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲について、近年は本当にチェロのために作曲された6曲なのだろうか?と様々な意見が世界中を賑わしています。第5番・第6番は、現在のチェロのためではなくて別の楽器のために作曲された事は、ほとんど間違いないという研究結果が出ています。

 チェロの神様カザルスが楽譜屋で埃をかぶった古い楽譜を見つけて、このJ.S.Bachのチェロ組曲を大事に練習し、それまで練習曲のような扱いだった物を世界に素晴らしい音楽なのだと再認識させた逸話は有名です。そのため後に続く世界中のチェリスト達がJ.S.Bachを演奏する事を目標にして、それこそライフワ〜ク的な曲まで高めて来たのです。だからチェロ組曲はチェロ組曲として世界に認知されてきました。

 近年ピリオドの演奏家や研究家を中心に研究が進んで、様々な意見が聞こえるようになってきました。Bachの時代は楽器指定をしないのが通常で、例えば「フーガの技法」のように様々な楽器で演奏出来るように作曲された曲も存在しています。Bachはオルガンやチェンバロ以外にヴィオラも演奏したので、この6曲は、ヴィオロンチェロ・ダ・スパラ(肩のチェロ〜チェロの音域まで出るヴィオラとほぼ同じ構えで演奏する楽器)のために作曲されたのではないかとか・・・・??

 ほんの一例ですが多くの意見があるのは事実で、6曲全部がチェロのために書かれたのではないというチェリストには夢破れそうな悲しい説が流布しているわけです。

 ヴィオリストの中に、昔からこのチェロ組曲を演奏する人が多くいました。少なくても学生の頃に練習させられる機会を得ると思います。そして、古くはプリムローズやフックスなどの録音が残っています。まぁ彼らは、今の色々な説を知っていたわけではなくて、「チェリストはBachに名曲を作曲してもらって、羨ましいな〜〜」という気持ちだけで演奏していた可能性はあります。なので、演奏アプローチには半ば強引な分け方ですが、2通りあると思います。

 チェリストが演奏するような演奏をヴィオラで目指す演奏と、せっかくヴィオラで演奏するのだからヴィオラらしさを出した演奏を目指す演奏の2種類。

 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 CD時代に入って、ヴィオラ奏者が復権してきて(色々な意味で)このBachを録音する人が増えてきたように思います。様々なCDを興味を持って聴くのですが、最近の演奏は上記の2種類に当てはまらなくなってきている演奏が多くなっているように感じています。

 と言うのは、ヴィオリスト達がどうせ何のために書かれているか分からない曲なのだから、自分達のオリジナル楽曲として堂々と演奏しようとしているように感じます。

 本日紹介するCDは、比較的最近発売された物の中で私が感動した演奏です。CDプレイヤーにかけて聴き出すと何とも言えない心地よさがあります。演奏者 ラニエリ氏のプロフィールを読むとU.Koch先生に師事したとありました。私が学生時代にU.Koch先生から散々絞られた曲だったので、もしかしたら彼の演奏の中に先生の面影を感じたのかも知れません。

 しばらくレッスンを受けていた頃の事を思い出しながら、聴いていました。

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